江戸川沿いの赤城神社

おひさまの下でのんびり散歩をしたり、健康づくりのためにランニングをしたり、風を切ってサイクリングする人を多く見かける江戸川沿い。

堤防の上から眺めることのできる、そのすっきりとした風景の中に遠くは富士山から、筑波山、スカイツリーまでも見渡すことができます。

江戸川堤防から眺める富士山

江戸川沿いに面している流山本町は、流山市役所のすぐ近く、かつて水運が輸送の中心だったころは街の中心として栄えた場所です。

流れてきた山!?

そんな流山本町の南側に、こんもりとした小山があります。その山頂に祀られているのは「赤城神社」。

一説によると、現在の群馬県にある赤城山が噴火して土塊が流れ着き、「山が流れてきた」からこの地は「流山」と呼ばれるようになったのだとか。

赤城神社にはその話の一部を伝える石碑もあるそうです。(※1)

街の成り立ちから縁があり、豊かな水源でもある川をはじめとして、都心に近いけれど自然いっぱいなのが流山市の素敵なところ。

昔からあるものも、新しく生まれたものも、「なんか、気になる。」と目を向けていきたいですね。

【参考】

※1:流山市観光協会「赤城神社」https://nagareyamakankou.com/tourism-information/akagi/